堤防の土手の下の家で
飼われているであろう
猫
土手の草っぱらで
追いかけっこしたり
日向ぼっこしたり
よく見かける
今日はアスファルトの上で
死んでいるかのように
爆睡
ぽっかぽかだもんね
うちの恵比寿さんも
ホントはあんなこと
したいんだろうな
って
家の中に閉じ込めている
うちの猫を思い
ちょっと切なくなる
国道沿いの商店の脇
土の上で首輪と鎖につながれた犬
昔はよくある光景だった
なのに
なんだか不憫に思えて
でももしかしたら
夜にはちゃんと暖かいところで
飼い主さんに
優しくされているのかも
うちの恵比寿さんも
国道沿いのワンちゃんも
どうか
ぽっかぽかでありますように
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